新年のご挨拶

平成29年1月

広幡会頭顔写真

新年おめでとうございます。
 会員の皆様方におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 毎年、年の初めに思うことですが、『今年こそ平穏無事な一年であ ってほしい』と願うわけでありますが、世界を見渡すと各国でテロが発生し治安が悪化しているほか、国内では各地で風水害や地震などの自然災害により大きな被害が発生しております。幸いにも当能代地域は大きな災害もなく、本当に良かったと思っておりますが、いつ身の周りに災害が発生するか知れず、常々備えを怠ることなく心掛けておかなければならないと思います。
 さて、経済状況ですが、米国では1月20日にトランプ大統領が誕生しますが、日本の政治経済がどうなるのか、また原油生産の調整による大幅な値上げが予測されるほか、円安によって輸出入に大きな影響があると思われ、我々の地方へのシワ寄せが気になるところであります。

 今、地域経済は様々な要因から消費の低迷が続いており、回復基調にあるとはとても言えない状態でありますが、昨年は念願であった能代石炭火力発電所三号機が着工したほか、再生可能エネルギー関連事業も順調に進むなど、ここ数年来にない明るい状況となってきました。

 中でも、能代石炭火力発電所三号機の工事が今年から最盛期を迎えることから、様々な面における経済効果が期待されるところであります。そして昨年、天空の不夜城『愛季』が1月と11月の2度にわたって東京ドームへ出演し、大変大きな反響をいただきました。
 その成果は今年の運行に表れることと思いますし、能代を多方面にPR出来たと思っております。
 今後もより多くの集客を図るための企画と、受け皿作りをしなければならないところであります。
また、地域内外から能代の元気について聞かれますが、能代の元気を内外に示すには、空洞化の進む中心市街地の活性化により、賑わいを取り戻すことが重要だと思います。それにはまず、中心市街地の将来に向けた方向性について、あるべき姿をグランドデザイン化し、明確にする必要があります。その上で、中心市街地の再生に向けた取り組みを始めるべきであります。地域の顔である駅前からの市街地が明るくなれば、能代の元気が目にみえてきます。地域外から多くの人々が出入りする今が絶好の機会です。
 会議所は昨年11月1日から新体制によりスタートしました。
 会員事業所の経営相談、記帳支援等、企業の経営と運営に係わる相談、指導はもとより、創業支援を重点施策として取り組みます。
 中でも女性が創業しやすい環境作りを最重点課題として、一人でも多く新規創業に繋げていきます。

 先行き不透明な中で地域における会議所の役割は増すばかりです。
 そして、課題も山ほどあります。
 会議所には7つの部会、5つの常設委員会が設置されております。新体制においては部会、委員会のあり方をリセットして、それぞれの課題に主体制を持って取り組むため、会議所の持つ機能と組織力を総動員して課題の解決に取り組みます。能代商工会議所のスローガンは常に「まずやってみる」です。この一年間、会員、地域の皆様方に信頼され、使っていただける会議所を目指して、役職員一丸となって取り組んでまいります。今年もご指導、ご支援をお願い申し上げると共に、会員企業各社のご発展をご祈念いたしまして、年頭にあたってのご挨拶とさせていただきます。

Copyright © 2017 NOSHIRO CHAMBER OF COMMERCE AND INDUSTRY All Rights Reserved.