2022年 年頭のご挨拶

2022年1月

広幡会頭顔写真

 明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 令和4年の新年も新型コロナウイルス感染症が終息しない中で迎えることとなりました。昨年の秋以降、感染者が減少傾向にあるとは言え、まだまだ気を緩める状況にはありません。感染症が蔓延して2年を経過しようとしておりますが、この長い期間、企業活動と人々の行動が制約され、経済の源を担う消費が落ち込み、地域経済は大きなダメージを受けております。中でも地域に多い中小企業・小規模事業者と飲食に関わる事業者は計り知れない程の影響を受けております。今は経営努力と行政支援により経営を何とか維持しているところでありますが、一日も早く感染症が終息し、普段の生活を安心して送ることのできる社会になって欲しいと願うばかりです。
 一方能代では今、地域の将来を担う大型プロジェクトが進められています。地域の念願である日本海沿岸東北自動車道の全線開通は令和5年度を目途に工事が順調に進められているほか、能代港では洋上風力発電事業の拠点港としての整備が鋭意進められております。これらの産業インフラが整うことで、港湾区域を活用した再生可能エネルギー関連産業の集積のほか、高速道路と港の機能をフル活用した県北一円の物流を担う物流拠点港の構築等が可能となり、地域経済にとって大きなプラス要素となる新たなヒト・モノ・カネの流れが生まれることになると思われます。
 また、能代工業団地には国内最大手の木材会社である中国木材株式会社の工場進出が決まりました。何と言っても能代における木材産業は基幹産業のひとつであり、雇用や購買、物流等において大いに期待するところであります。木都能代の復活に繋がるものと思っております。
 さらに、昨年11月にはイオンタウン能代がオープンしました。今後は県北一帯から集まる来場者をひとりでも多く中心市街地に足を運んでもらえるよう、「魅力あるまちづくり」に取り組まなければならないと考えております。また、合わせて、地域の課題である人口減少と少子化対策につながるよう、若い人達が住み続けられる魅力ある雇用環境と潤いのある生活環境を整えていく必要もあります。
 今、能代は未だかつてないスピードで新しい方向に進んでおります。希望と期待の持てる地域には人が集まり、人が集まれば消費も増え経済が動きます。能代商工会議所は会員事業所個々の発展が地域全体の発展と活性化につながるとの考えから、会員事業所のサポートはもとより、様々な地域課題に取り組み、明るい地域づくりのために今年も役職員一丸となって頑張って参りますので、ご指導ご支援の程よろしくお願い申し上げまして新年のあいさつとさせていただきます。




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